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新築で家を建てた場合、光熱費ってどれぐらいかかるの?

新築で家を建てるのであれば建築費用だけではなく、住み始めてからどれくらいの水道光熱費が必要となるのか知っておくことも大切だと言えます。建てる住宅の設備によって光熱費は大きく変わってくるので、あらかじめ目安を知っておくことがおすすめです。それまでよりも安くなるケースもあれば高くなってしまうケースもあるので、水道光熱費について学んでおくようにしてください。

全世帯の平均的な水道光熱費は2人世帯で約20,000円、3人世帯で約23,000円、4人世帯で約24,000円となっていますが、一軒家の場合はこれよりも電気代が高くなりやすい傾向があります。マンションよりも一軒家のほうが毎月2,000円ほど高い水道光熱費になってしまうことが多いので、3人家族や4人家族の場合は25,000円から26,000円程度の支払いになる可能性が高いと知っておきましょう。もしも、浴室暖房乾燥機や給油暖房などの設備を取り入れてしまうと、電気や灯油代が更に必要となってしまうので注意が必要です。浴室暖房乾燥機や給油暖房がなかった住まいからこれらが取り入れられた住宅になった場合は、灯油代を含めた水道光熱費が高額化する恐れがあることを知っておく必要があります。

一方で、省エネルギーを意識した住宅を建てている場合は、冷暖房の使用量が減って光熱費が削減できる、節水対策が施されていて水道代が節約できることもあるでしょう。高品質な省エネルギー住宅は建築費用が高くなりますが、初期投資が高いだけ日常的な水道光熱費は抑えやすくなります。ゼロエネルギー住宅のような住宅を選択した場合は、光熱費がほとんどかからないというようなケースもあるので、初期投資は必要ですが長い目で見てお得な省エネルギー住宅にするという選択もおすすめです。

新築住宅を建てると必ずしも水道光熱費が安くなるわけではないので、節約したい場合は導入する設備や住宅タイプを見直したり、住み始めてから設備の使用方法を見直したりする必要があります。希望する住宅のタイプや広さ、断熱性能の有無などによって消費するエネルギーは異なってくるので、支払い金額が気になる場合は家を建てる前に光熱費がどれほどになるか試算しておくと良いでしょう。購入したマイホームで生活を開始してから光熱費が高いことに気がついてしまうと、住宅ローンの返済と高い光熱費で生活が苦しくなってしまう可能性があります。こうした問題を引き起こさないためにも、新築住宅と水道光熱費についてしっかりと理解を深めておくことが大事だと言えるでしょう。

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